こんにちは。
世田谷心理カウンセリングルームです。
毎日の通勤電車、あなたはどう過ごしていますか?
「ギュウギュウでつらい」「憂うつな気分で会社に向かっている」……そんな方も多いのではないでしょうか。
でも実は、通勤時間をちょっとした工夫で「楽しい時間」「自分のための時間」に変えることができるんです。
今回は、心理的にもプラスに働く【通勤電車を楽しむ5つのコツ】をご紹介します。
1. 好きな音で気分を整える 〜音楽・ポッドキャストの活用〜
イヤホンひとつで、車内が自分だけの空間に変わります。
好きな音楽を聴いてテンションを上げるもよし、ポッドキャストで新しい知識を取り入れるもよし。
「この時間がちょっと楽しみ」と思えるコンテンツを見つけてみましょう。
おすすめ例:
朝にぴったりな軽快なプレイリスト
気分が前向きになる自己啓発系ポッドキャスト
オーディオブックで読書習慣をプラス
2. 通勤時間を「アイデアタイム」にする
人は、移動中に創造的な思考が生まれやすいと言われています。
「今日やることは?」「こんな企画どうかな?」そんなことをぼんやり考えるのにぴったりな時間です。
気づいたことは、スマホのメモアプリにサッと書き留めておくのもおすすめです。
コツ:
メモアプリやノートを携帯する
頭に浮かんだことを、すぐ言葉にして書き出す
「5分だけ」でも考える時間を設ける
3. 朝のリラックスタイムとして使う
人が多い車内でも、心は整えられます。
深呼吸や軽いストレッチ、簡単なマインドフルネスを取り入れて、朝の気持ちをリセットしましょう。
特に満員電車でイライラしやすい人には、深呼吸だけでも効果大です。
おすすめアクション:
3秒吸って、6秒吐く呼吸を3回
目を閉じて「今この瞬間」に意識を向ける
リラックス音楽を静かに流す
4. 通勤ルートに「ちょっとした変化」を入れる
いつもと同じ道、同じ風景。そこに“少しの変化”を加えるだけで、気持ちがリフレッシュされます。
試してみたい工夫:
一駅手前で降りて散歩してみる
いつもと違う車両に乗ってみる
通勤途中に小さな楽しみスポット(お気に入りのカフェなど)を見つける
「通勤ルート探検」気分で、新しい発見をしてみませんか?
5. ポジティブな自己対話をする
「会社行きたくないな…」から始まる朝は、どうしても気分が下がってしまいます。
そんなときは、あえてポジティブな言葉を自分にかけてみましょう。
たとえばこんな言葉:
「今日も一歩前に進める日」
「少しずつでいい。自分を信じよう」
「昨日よりちょっとラクに行こう」
自分を応援する言葉は、じわじわと心の支えになります。
おわりに
通勤時間は、「ただの移動時間」ではなく、自分を整える貴重な時間です。
少しの工夫で、朝のスタートがグッと心地よくなります。
毎日の中で「ちょっと楽しい」と感じられる時間があると、仕事や人間関係のストレスにも負けにくくなりますよ。
「今日からできそう」と思ったものがあれば、ぜひひとつだけでも試してみてくださいね。
もし気分の落ち込みやストレスが続くようであれば、無理せず誰かに話してみることも大切です。
世田谷心理カウンセリングルームでは、ビジネスパーソンのストレスケアや生活習慣の見直しについてのご相談も承っています。
通勤も、人生の一部。
その時間が少しでも心地よく、豊かになりますように

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