【心のケア】気をつけて。連休明けのくずれやすいメンタル
こんにちは。
世田谷心理カウンセリングルームです。
長いお休みが終わったあとの月曜日、「なんとなく気が重い」「体がだるい」そんな感覚はありませんか?
実は、連休明けは多くの人にとって“心の不調”が出やすいタイミングです。
「また日常が始まる…」という気持ちとともに、心と体がうまくかみ合わない。そんな状態は、決してあなた一人のものではありません。
なぜ?連休明けにメンタルがくずれやすい理由
1. 生活リズムの乱れ
連休中はつい夜更かしをしたり、朝寝坊をしたり。日々のルーティンが崩れると、体内時計もズレてしまい、通常のリズムに戻すのに時間がかかります。
2. 現実とのギャップ
「楽しかった時間」が終わり、再び日常のタスクに追われると、気持ちが一気に冷めてしまうことも。連休中に感じた“解放感”と、“現実”の差がストレスになることがあります。
3. 休み疲れ・人疲れ
たとえ楽しい時間だったとしても、予定を詰め込みすぎていたり、人との付き合いで気を使っていたりすると、知らず知らずのうちに心が疲れていることもあります。
こんなサイン、出ていませんか?
朝起きるのがつらい
やる気が出ない、何となくぼんやりする
イライラや不安が増える
仕事や家事のミスが多い
人と話すのが億劫になる
こうした反応は、連休明けによく見られる一時的な「こころの揺らぎ」です。無理に打ち消そうとするより、丁寧に向き合っていくことが大切です。
今日からできる3つのセルフケア
1. 朝のリズムを整える
まずは朝の時間を一定に。太陽の光を浴びるだけでも、体内時計がリセットされやすくなります。
2. 小さな「できた」を大切にする
仕事や家事、すべてを完璧にこなそうとしなくて大丈夫。「メールを返せた」「片付けられた」など、小さな達成を積み重ねてみましょう。
3. 「こんな自分でもOK」と思ってみる
「連休明けなんだから、しんどくて当たり前」と考えるだけで、心にゆとりが生まれます。自分を責めすぎず、やさしく接してあげてください。
心の違和感が続くときは
連休明けのつらさは、多くの場合、時間とともに落ち着いていきます。
でも、「ずっと気分が重い」「眠れない日が続いている」そんなときは、早めに専門家に相談することをおすすめします。
世田谷心理カウンセリングルームでは、仕事や人間関係のストレス、気分の落ち込みに関するご相談を承っています。
「ちょっと話してみたいな」と感じたら、お気軽にお問い合わせください。
心のリズムを取り戻すお手伝いができればうれしいです。
今日もどうぞ、ご自身を大切に。

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