気持ちがモヤモヤするとき、どうすればいい？

 

こんにちは。

世田谷心理カウンセリングルームの大竹和仁です。

 

日々の暮らしや仕事の中で、なんだか心が「モヤモヤするなあ…」と感じること、ありませんか？

 

たとえば――

 

上司のひと言が引っかかる

 

家族に言われたことがずっと気になる

 

自分でも理由がわからないけど、なんとなく気分が晴れない

 

そんな「モヤモヤ」って、心の中でうまく言葉にならない感情がたまっているサインかもしれません。

 

今回は、そんな気持ちを少しでも軽くするための「モヤモヤ対処法」をご紹介します。

 

1. モヤモヤに「名前」をつけてみる

まずは、自分の感情に言葉をつけてみましょう。

「怒ってるのかな？」「悲しいのかな？」「焦ってるのかも」など、できるだけ素直に感じたままを言葉にしてみてください。

 

📌 ポイント：声に出したり、ノートに書き出したりするのが効果的です。

 

例）

「○○さんのあの言い方、なんかムカついたな」

「私、もっと認めてもらいたかったのかも」

 

言葉にするだけで、気持ちが整理されて、少しスッキリすることがあります。

 

2. 「いまの気分」を体で感じてみる

モヤモヤを感じているとき、私たちの体にも反応が出ています。

 

たとえば…

 

胸がザワザワする

 

胃が重たい感じ

 

頭がどんよりする

 

そうした体の感覚に、そっと意識を向けてみましょう。無理に変えようとせず、ただ「感じる」だけでOKです。

 

📌 ポイント：深呼吸をしながら、「ああ、いま胸がザワザワしてるなあ」と観察する感じです。

 

3. 「モヤモヤ日記」をつけてみる

毎日じゃなくてもOK。「モヤモヤした日」だけ、ちょこっとだけ日記を書いてみませんか？

 

何があったのか

 

そのときどう感じたのか

 

今どう思っているのか

 

書き出すことで、頭の中が整理され、自分のパターンに気づくこともあります。

 

📌 ポイント：上手く書こうとしない！「思ったこと」をそのまま書いて大丈夫。

 

4. 「誰かに話す」という選択肢

気持ちがモヤモヤしているとき、一人で抱え込まずに「誰かに話す」こともとても大切です。

 

信頼できる友人や家族、あるいはカウンセラーなど、話せる相手に「ちょっと聞いてもらえないかな」と伝えてみましょう。

 

📌 ポイント：アドバイスが欲しいときはそのように、ただ聞いてほしいだけなら「聞いてくれるだけでいい」と伝えると安心です。

 

最後に：モヤモヤは「ダメなもの」じゃない

モヤモヤする気持ちは、あなたの心からのサインです。

無理に消そうとせず、「ああ、いまこんな気持ちなんだな」と受け止めることが、じつは一番の対処法かもしれません。

 

もし、ひとりでは整理しきれないと感じたら、どうぞ気軽にご相談くださいね。

 

世田谷心理カウンセリングルームでは、「しごとのストレス」や「気持ちの整理」をお手伝いしています。

モヤモヤの中にある「あなたの本音」を、一緒に見つけていきましょう。

 

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